こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。
私がまだ若手だった頃の話ですが、私は家でデュアルディスプレイにしており、その便利さを分かっていました。
そこで、情報系の部署から要らなくなったモニターを貰い、ノートパソコンにモニタを接続してデュアルディスプレイにして使っておりました。
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しかし当然その様な人は他におらず、私だけデュアルディスプレイで作業していると
ある先輩から、なぜ君はこんなことやっているのか、と言われました。
私はこの方が効率が良い事を伝えましたが、その後も変な目で見ておりました。
まぁ出る杭を打つ、というほど激しくぶつかった訳ではありませんが、日本の人は
どうも新しい事、人と違う事を受け入れる事が難しい人が多い気がします。
そういえばその頃(なので12年くらい前ですが、)仕入れ先で元キーエンスの人が、TELタッチをするときに、ちょっと個室にこもってヘッドセットを付けてガンガンTELタッチをやっていましたが、そういうのも他の人からすると変にみられていたのかもしれません。
流石は元キーエンスで、その人曰く、普通の電話だと片手がふさがってしまうので、ヘッドセットだと両手が使えるので会社のシステムにTELタッチの内容を書き込みながら出来るので効率が良いそうです。
日本の人の話だと、やはり今でも会社内でスマートフォンをいじっているのはあまり良くないそうです。
中国ではかなり仕事もスマートフォンでやるので、社内でスマートフォンをいじっているのは普通です。(まぁこそこそゲームをやっている人もいますが。)
日本には日本の良さがあると思いますが、新しい事を毛嫌いしていると世界から置いて行かれると思っています。
私は人間は基本的に怠惰な生き物だと思っています。
その怠惰が新しい技術を作っていくのだと思っています。
“自動化”だって怠惰から産まれるのだと思っています。
自分が面倒くさいと思う事、それを解決するサービスを考える事で人類は進化して来たのだと思います。
外卖とかもそうですよね。
そういった面倒くさいと思う事を解決する新しい技術に対して、結構日本人は拒否反応を起こしている気がします。
そんな事をするより、地道にコツコツとやる方が美徳だ、など。
でも昔の日本人は違った気がします。
ちょっと例として正しいか分かりませんが、元々高級だったお寿司が大衆の物になったのには、回転寿司の影響が大きいと思います。
職人が注文のたびに握ってカウンターに出すとどうしても高くなってしまうため、コンベア上に寿司を並べる事で人件費を減らし、客の回転率を上げる、そういった事で徐々に寿司が庶民の物になっていったのだと思います。
以前も書きましたがIT黎明期には日本も世界に先駆けたサービスが結構ありましたが、最近はアメリカ、中国に押されている気がします。
もっと新しい技術に対して、寛容な社会になれば日本もまだまだ発展する気がするのですが、、、