国際結婚×沖縄移住×セミリタイア(を目指すブログ)

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2年3ヶ月ぶりに中国に行ってきました②

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こんにちは、こんばんは、おはようございます。

前回に引き続き、2024年2月に中国河北省石家荘に行った際に感じた事などについて書こうと思います。

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今回は、以前住んでいた上海の様な大都市でなく、奥さんの実家である河北省石家荘市という地方都市に行ったので、今回私が見たものが今の中国の最先端では無い、と言う事は先に書いておきます。

とは言え石家荘市もそこそこ大きい都市で、1000万人以上の人口を抱えています。
なので、極端に遅れているという訳でも無いと思っています。
中国の中では2級都市の様です(3級都市だと思っていました、、)。

 

今回久々に中国に言って思ったことは、主に下記5つです。

  • 羊肉串はやっぱり美味しい!
  • 初めて経験する田舎での春節
  • 電気自動車が既に結構走っている
  • 一部のメディアである様な、不況の感じは無い(とはいえこれまでのような不動産は上がるという感覚は無い)
  • 2年3ヶ月前と比べて、そこまで新しいサービスはない

簡単に書きますね。

 

羊肉串はやっぱり美味しい!

私は上海で仕事をしていた時、最初の2年位は週3日程度会社帰りに羊肉串を3本ほど食べていました。
会社事務所の近くに新疆ウイグルの人がやっている店があり、よく行っていました。
百度の地図でも見つけました。

map.baidu.com

 

虹口足球駅(3号線、8号線)から近くにある怡妮新疆风味餐厅(东江湾路店)というお店です。

いやぁ懐かしい。上海に行った頃(2015年)は1串4元でしたが、2021年には7元になっていました。

今見てみたらこのブログで羊腿を食べた記事を書いていましたね。

akasha88.hatenadiary.com

日本だと高いので、中国で久々に羊肉を食べれて嬉しかったです。
奥さんのお母さんが羊肉を準備してくれていて、奥さんの実家に着いたあとすぐに食べました。(家に着いたのは夜中の1時ごろでした、、、)

 

・初めて経験する田舎での春節

私は6年半ほど中国に駐在しておりましたが、(実質)初めて中国の田舎で春節を過ごしました。
中国で駐在している多くの日本人は、春節休みは日本に帰るか旅行に行く人が多かったです。私もほとんど日本に帰っていましたが、2回くらいは上海で過ごしていました。

上海は出稼ぎで来ている人が多く、春節になるとかなり人が減ります。また上海の中心部では爆竹は禁止になっていたため、上海はかなり静かになります。

今回奥さんの両親の実家に行ったのですが、こちらは昼は爆竹がなり、夜は花火がずっと打ち上がっていました。

 

戦争でも始まったんじゃないかと思うくらいでした。花火はまだきれいで音も爆竹よりは小さいのでいいのですが、昼にずっとなっている爆竹は本当にうるさかったです。

電気自動車が既に結構走っている

石家荘でも10~15台に1台程度は電気自動車が走っていました。
テスラはもちろん、BYD、紅旗、長城などの中国メーカーもかなり多かったです。
またフォルクスワーゲンやBMW、ベンツなどの電気自動車も結構見かけました。

特に上海や北京などの1級都市では、ナンバープレートを取るのが難しく、毎月で4%くらいの当選確率で抽選をしており、抽選に当たっても10万元(210万円)程度費用がかかります。

上海であれば、上海のナンバープレートでないと高速道路などで通行規制があるため、多くの人は上海のナンバープレートが欲しいのですが、上記の通りかなり狭き門です。

ですが、電気自動車の場合は無料で上海のナンバープレートがもらえるのです。

こういった政策で、政府としても電気自動車の普及を推進しています。

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一部のメディアである様な、不況の感じは無い(とはいえこれまでのような不動産は上がるという感覚は無い)

実際には不動産に関しては、事実ベースで下がっていますが、日本のバブル期とは違い、中国の場合は多くの最先端分野でも世界トップを走っており、日本と同じ様な状態にはならないと思っています。

詳細は下記の記事を御覧ください。

www.mag2.com

 

私の個人的な考えですが、こういった最先端技術というのはすぐにマネタイズできるものは少ないです。
日本の様に主に一般企業が研究をする場合、ある程度の期間の中でマネタイズしないと行けないため、あまり突拍子も無い研究はなかなか出来ません。(出来るのは大学くらいだと思います。)
中国やアメリカはこういった最先端技術を軍事開発として出来るため、非常に強いですね。

特に中国の場合は、以前は国外に留学した人達はそのまま現地の国(主にアメリカ)で就職や起業していたのが、中国でも稼げる様になったため、中国に戻ってくる様になった(海亀族といいます。)のも大きいと思います。

また中国では理系人材が政治でもトップに行きます。(日本だと文系のバカな人達が多いですが、、、

ちなみに習近平さんも工学部(化学)専攻です。

ただ景気が悪くなっているのは間違いないので、雇用の安定化をするためにはおそらく政策としても中国製EVの製造を増やして、国内外に売っていかなければいけないのかぁと思いました。

 

2年3ヶ月前と比べて、そこまで新しいサービスはない

こちらは、私は2015年4月から2021年11月まで上海に住んでいました。
この間、色々なサービスが広まりました。

まずはアリペイ(支付宝)、ウィーチャットペイ(微信支付)などのQR決済です。
私が2015年に行った頃は、まだ半分くらい現金を使っている人がいましたが、次第には現金を使う人はいなくなりました。

その後は、外卖と呼ばれる出前サービスや、シェアサイクル、滴滴出行などの白タクサービスなどが増えました。盒马や叮咚买菜ネットスーパーなども増えましたね。

また、私が行ってからという訳ではありませんが、EC(ネット販売)は本当に日本と比べられないくらいすごいです。

ただ、今回2年3ヶ月ぶりに中国に行っても、そこまで新しいサービスは感じられませんでした。石家荘市だったからかもしれません。

 

ただ深センなどでは自動運転も始まっている様なので、今度また深センに行きたいなぁ。ついでに香港に行って、以前行ったときに開けなかったHSBC香港の口座開いておきたいなぁ。