こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。
ちょっと仕事の話になりますが、私の会社では日本側からたまに”この新製品を中国で売って欲しい”というような依頼があります。
ただ多くの製品、サービスは中国ではあまり売れません。
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そもそも中国でマーケティングして作った製品ではなく、ついでに中国にも支社があるからついでに売って欲しい、というケースがほとんどです。
そういった場合、多くの問題があります。
まずは価格です。
中国では様々な、物、サービスの価格が安いです。
特に物に関しては、世界の工場で実際に製造しているので、中国は強いです。
設計はアメリカであっても製造は中国、というのはたくさんあります、iPhoneもそうですね。
最近は設計まで委託する事も増えているとか。
そしてサービスについても、中国は安いというか早いです。
日本的に設置サービスとかは製品価格に入っており、設置にくるスピードも早いです。
私の家にはXiaomiの浄水器がありますが、その設置サービスも買ったらすぐに来ます。
中国ではそういったサービス体制も作らないと売れません。
まぁ浄水器は例として正しくないかもしれませんが、私の会社ではB to Bの製品を扱っているので、基本的に日本だとお客さんが自分でマニュアルを読んで自分たちで設置、設定をしてくれますが、中国のお客さんは丸投げのケースが多いです。
なので、販売する製品のサービスが出来ないときちんと売り切れない事が多いです。
特に日本製品が世界的に売れていた時代は、日本のハードウェアが良くて売れていたのだと思いますが、現在は世界のメーカーでハードウェア自体の差はあまり無くなってきていると思います。
どちらかというとソフトウェアの方で使い勝手が決まると思っていますが、日本はハードウェアにばかり重きをおいてきた感があり、ソフトウェアに関してはあまり力を入れていなかった様に思います。
一方中国製品はハードウェアはそこそこでも、意外とソフトウェアが使いやすいものが多いと思います。
良いものを作っていれば売れる、という時代ではないので、使いやすいものが求められているのかもしれません。
iPhoneもそうですが、マニュアルを読まなくても使える、というのが時代のトレンドなのかもしれません。
まぁさすがに私の業界でマニュアルレスは厳しいですが、、、