こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。
今回のブログは完全に自分の偏見です。
沖縄に住んで半年、中国の上海では6年半、それ以外は主に関東地区で育った(静岡と京都にも少しだけ住んでいました)私が思う環境に対する意識の違いについてちょっと書こうと思います。
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日本のイメージと言えば、ごみの分別はちゃんとしており、色々ときれいというイメージがありませんか?
一方で中国は道はゴミだらけで、川の水も汚いっていうイメージはありませんか?
上記のイメージ自体はだいたい当たっている気はしますが、そこに至る考え方は置かれた環境によって変わると思います。
中国は大陸で非常に広いです。
様々な国とも地続きで国境があります。
一方で日本は小さい島国です。
川も発生する山から海までの距離は中国に比べるととても短いです。
かつて日本でも四大公害病(水俣病、第二水俣病、四日市ぜんそく、イタイイタイ病)と呼ばれる病気がありました。
原因は主に環境汚染です。
日本は前述した様に小さい島国のため、環境汚染をやめれば水や風がきれいにしてくれます。
しかし中国の様な大陸は違います。
例えば内陸部の湖北省武漢で何か環境汚染があったとして、空気にせよ水にせよ洗い流されるまでにはとてもとても長い時間がかかります。
それまで風下にある地域、下流にある地域はずっと汚染されます。
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確かにこれまで中国では経済発展を優先した結果、環境汚染があったと思いますが、中国でも対環境への取り組みはここ数年急激に厳しくなっております。
まぁかいつまんで言うと、日本は島国で汚れが流されやすいので、日本人が自分たちで思っているよりも環境に対する取り組みや意識は世界的に見たら低いのではないか?と私は思っています。
そして更に今回書きたいのは沖縄についてです。
沖縄は日本本州よりも更に小さい島で、周りはきれいな海に囲まれています。
しかしきれいな海に囲まれてるからと言って、そこに住んでいる人たちが環境に対してきちんと考えているか、と言うとそういう訳では無いと思います。
日本の本州よりも簡単に汚れが流されてしまうので、ちょっと意識が低いかなぁと思うことが多いです。
道に落ちているゴミなども私の実家がある埼玉県よりも遥かに多い気がします。
(私も気が向いたら結構ゴミ拾いをしています。)
これは環境に対する意識とは少し違う話になりますが、沖縄は車社会で大人は一人一台車を持っている事も珍しくありません。
4人家族で4台車を保有していると言うのも結構よくある話みたいです。
鉄道網が張り巡らされている首都圏とは違い、一人一台車を乗り回していたらやはり環境には良くないですよね?
具体的に数字で表しづらいのですが、沖縄県の一人当たりの環境汚染度みたいな指標があったとしたら、全国の中でも結構上位に入るのでは無いかと思っています。
一方で現在賃金が日本最低の沖縄ですが、私は将来性があると思っています。
前回書いた内容の様な、現在人口も増えて経済も発展している東南アジア各国やアジアの主要都市から3時間程度でアクセスできる立地を活かす事などもその一つです。
また下の記事でも少しだけ書きましたが、電気自動車を普及させるのであれば沖縄から導入するのが良いのでは無いかと思っています。
EVで一般的に言われる弱点である、温度(零下の環境ではうまく動作しない)や長距離の運転には不向き(沖縄では1回で走る距離が限定的)などの点が、沖縄の環境では当てはまらないため、EVの普及には持って来いの土地だと思っています。
また、こちらはもっとハードルが高いですが、海に囲まれており風も強いため風力発電や潮力発電などを駆使した再生可能エネルギーが他の都道府県より選択肢が多いと思います。
このエネルギーの改革と電気自動車の改革を行えば、日本の中でも先進的な都市になると思います。
日本でよく言われる電気自動車って言っても結局火力発電じゃ意味無いじゃん、という事も回避出来ます。
電気自動車はその先に自動運転の技術が控えていると思います。
沖縄はかつての長寿の土地でもあり、老人も多いのですが、上記の様に車社会のため、老人でも運転しないと生活が出来なかったりします。
自動運転はそういった事も解決してくれるかもしれません。
まぁそもそもタクシー業界等の規制が無ければ、東南アジアのGrabや中国の滴滴出行、アメリカのUberの様な白タクサービスが増えてもっと安くタクシーが使えるのですが、、
もっと言うと中国の叮咚买菜、盒马、每日优鲜の様なネットスーパーなどが沖縄で普及すれば、生活のために老人が車を運転する事が減るのですが、、
ここら辺は別に革新的な技術がなくても出来る事なのに、中々日本で普及するのは難しそうですね。