こんにちは、こんばんは、おはようございます。
今回はこれまでで投資での一番の失敗について記事にしてみます。
Youtubeでもお話ししています。
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一番の失敗はFX
失敗①サブプライムショック&リーマンショック
2007年ごろは基本的に円売りポジションばかり建てていました。
ドル円や、よりスワップ狙いの豪ドル円などをメインで取引をしていました。
いわゆるスイングトレードの様なトレードが多かったと思います。
スワップと少しの利幅でコツコツとやって、サブプライムショックが来るまではそこそこ利益が出ていましたが、サブプライムショックでドカンとやられました。
その後、また少しずつ円安になってきたので、同じ様な事をやってはリーマンショックが来てまたドカンとやられました。
ドル円チャート
参照元:TradingView
失敗②アイスランドクローナ
失敗の原因自体は①と同じなのですが、その頃アイスランドクローナというマニアックな通貨に手を出していました。
アイスランドクローナは高金利通貨で私が買っていた頃13~18%もの金利がついていました。
アイスランド政策金利の推移
参照元:https://hirose-fx.co.jp/category/market/country/ic.html
トルコリラや南アフリカランドと比べて、地政学的リスクが低く、基本的にEU圏との貿易がメインで安定していると思って買ってしまいました。
最初は為替の利益も出て、スワップ金利も高く良かったのですが、こちらもサブプライムショック、リーマンショックでやられてしまいました。
参照元:https://jp.tradingeconomics.com/iskjpy:cur
でも、改めてこうやってチャートと政策金利を見ていると、ずーーと持ち続けられたらトルコリラや南アフリカランドよりアリな気がします。
失敗③ユーロスイス
リーマンショック後、日本と同様にスイスも自国通貨高に苦しんでいました。
特に貿易の多いユーロとの為替でのスイスフラン高に対抗して、1ユーロ=1.2スイスフランでの防衛ラインを設定しました。
スイスが無制限で1.2の防衛ラインを守ると言われておりました。
参照元:https://jp.tradingeconomics.com/eurchf:cur
そのため、ユーロスイスが1.2付近になると買いを入れ、少し利ざやを取る自動売買プログラムをMetaTrader4というソフトで組んでいました。
ただこれも防衛ラインを突破して、スイスが自国通貨売り介入をやめてしまったため、損を出しました。
FXはゼロサムゲーム
ゼロサムゲームとは?
参加者の総和(サム)がゼロになる。
FXの場合は、2国間の為替の取引を行うため、市場全体の価値が上がることはなく、一方のレートが上がれば他方は必ず下がるため、ゼロサムゲームとなります。
厳密に言うと、胴元であるFX取引会社の取り分やスプレッドなどがマイナスになりますが、他のマイナスサムゲームであるパチンコ、競馬、宝くじなどと比べると、ほぼゼロサムと言っていいと思います。
株式は非ゼロサムゲーム
株式投資は時間とともに市場全体の価値が上がる可能性があり、これまでの歴史ではずっと上がってきたため、非ゼロサムゲームと言えます。
不動産投資などもこれに入ると思います。