こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。
今回は安里昌利さんの書いた、未来経済都市沖縄という本を読んだ感想を書きたいと思います。
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主に経済的な沖縄の未来について書いている本です。
マーケターの森岡 毅が以前ホリエモンのYoutubeで言っていた事と近い内容もありました。
新型コロナが発生する前の観光が絶好調の頃に書かれた本でもあるため、今の考え方と少し違う部分もあるかもしれません。
いくつかのポイントがありますが、簡単にまとめると、
①日本の主要都市及びアジア各国の主要都市に近い
1つ目は物流的にも観光的にも、沖縄は日本の主要都市及びアジア各国の主要都市から3~4時間以内で、今後LCCなどがもっと普及するため、アジアの成長の恩恵が沖縄にもある。という内容です。
②沖縄は出生率が高い
2つ目は、沖縄は日本の中では出生率が高く人口が減りにくく若い世代が多い。という内容です。
③起業率が高く女性の社長も多い
3つ目は、起業率が高く女性の社長も多い、という内容です。
④日本の農作物はアジア各国で大人気
4つ目は、1つ目にも関係するのですが、アジア各国では日本の農作物は大人気。という内容です。
⑤日本企業も沖縄進出したい
5つ目は、日本企業も税制優遇などもあり沖縄進出したい、という内容です。
細かい内容はたくさんあるので、ぜひ読んで頂きたいのですが、沖縄の良い面ばかり強調しすぎているかなぁ、と思いました。
①と②は完全に同意しますが、③に関してはそもそも沖縄では企業が少なく、賃金も日本最低です。そのため(しかたなく)起業を選択している人も多いと思います。
④は確かに富裕層にとってはまだ沖縄ブランドは通じるかもしれませんが、やはり一般人からすると日本の農作物は高すぎます。
中国でも中国産のクオリティは上がってきているので、どこまで日本の農作物として通じるのかな?という気がします。
ただ沖縄ブランドであればまだまだ通じると思います。
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⑤は逆にもっともっと活用してIT系の会社の本社の移転などを促し、税収を上げる様な事をして欲しいと思っています。
先日沖縄の県知事選もありましたが、基地の事ばかりで経済の事があまり重要視されていないように感じました。
私みたいな人間からすると、まずは県民所得を全国平均以上にする事が最優先な気がしますが、、
私も何か新しい事したいなぁ