こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。
ちょっと今更なのですが、そもそもマイクロ法人を作る必要があるのか少し疑問に感じて来ました。
マイクロ法人を作るメリットは社会保険を最適化出来る、という所ですが、社会保険料が高くなる原因として所得が高い事が挙げられます。
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会社員は置いておいて、個人事業主で何かしらで稼いでいる場合、その個人事業主としての稼ぎが上がるにつれ社会保険料が上がってしまう。
そういった状況を打破するために、事業の一部をマイクロ法人が維持できるレベル(年間利益80万円)にして、社会保険はそこで処理して他に個人事業主として稼ぐ、その場合もう社会保険は処理しているので個人事業主側では社会保険料を気にしなくていい、というものです。
しかし例えばセミリタイア後、生活費を全て個人の特定口座の株取引で賄う場合、株取引にかかる税金は20.315%となります。(外国株の場合はもう少しかかりますが。)
しかし特定口座の場合、確定申告を特にしなければ市町村でかかる所得税、住民税は0となります。(るはずです。)
そのため、健康保険量は最低額になるはずです。
国民年金は大人の人数分かかりますけどね。
何かしら稼ぐ手段や事業がある場合はマイクロ法人を使ったメリットがあると思いますが、特定口座の株取引だけで生活費を賄う場合、あまりメリットが無いように思えます。
年金が国民年金にプラスして厚生年金ももらえるなどのメリットはありますが。
↓の方が資産運用のみでマイクロ法人を設立した場合についてシミュレーションしておりました。
ただ株だけで生活費を賄うのもちょっと心もとない気もします。
あと私の場合ですが、奥さんが外国人で定期的に在留資格を更新していかないといけませんが、その際に基本的には納税の証明が必要となります。
他にそれに準じた資産の証明でも良いそうなのですが、将来的に永住権を取得するためには納税はしっかりとしておかないといけないそうなので、全て個人の特定口座の株取引だけで生活費を賄うと、前述して様に所得が0円になってしまうので、それもどうなのかなぁと頭を抱えています。
あとやはり何かしらビジネスはやりたい気持ちもあるので経験も含めて、合同会社を作ってみたいなぁ。