こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。
リープフロッグ現象というのは、文字通りカエルが飛ぶ様に一気に発展する事をいいます。
既存のインフラがあるとなかなか導入が難しい物が、後から発展した国は最新のものを採用出来るので、先進国を超えてしまう様な事が結構あります。
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例えば電車でも、日本は何十年も前から電車が発展しておりますが、いまだにホームドアが付いている所は多くないと思います。
これは既存のインフラがあり、過去には1車両のドアの数が違う(位置が違う)ものがあったりしてホームドアが導入しにくかったりする様ですが、中国の様にこの20年で電車が発展した国はほぼ全てホームドアになっています。
テレビなんかも感じます。
日本だと電波でのテレビが一般的ですよね。
これは日本が比較的狭いエリアに人が住んでいるため、電波の方が効率が良く電波でテレビが普及したそうです。
東京を例にすると、東京スカイツリーの半径50kmにかなりの人が住んでおり、有線を敷くよりも電波の方が効率が良かったそうです。
アメリカの様に広いエリアに人が散らばっている場合、電波では効率が悪いため、元々有線でのテレビが普及した様です。
しかし中国を含めた新興国は電波だの有線だのではなく、もうネットで見るのが普通だと思います。
これも一種のリープフロッグ現象ですね。
中国にもOCN东方有线という有料の有線のテレビがあり、NHKの様に料金を請求されます。
私は来た頃よく分からず見てもいないのに払ってしまいましたが、来てから半年後位からは払ってもいません。
むしろ今あまり発展していないアフリカの国々が、これまでの国を飛び越えて最新技術を導入してすごい進むかもしれませんね。