国際結婚×沖縄移住×セミリタイア(を目指すブログ)

国際結婚夫婦の日常や日中ハーフの子育てについて書いていきます。

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日本語を話す中国人は優秀ではない?

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こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。

 

以前も同じ様な事を書いたかもしれませんが、私の個人的な意見では日本語を話す中国人はあまり優秀では無いと思っています。

 

特に今の30歳以下くらいの年代に関してです。

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理由はいくつかありますが、主に2つの要因です。

 

①そもそも優秀な人は日本語など勉強しない

これは、30年前であれば日本はアジアで唯一の先進国で、中国の何十倍も収入があり、
日本に留学してアルバイトするだけで、中国の正社員の何倍も収入があったかもしれませんが、現在上海ではかなり給料が上がっており、以前の様に日本に対する憧れの様なものを抱いている人はほとんどいないです。

優秀な人は中国国内の有名大学や香港、イギリス、アメリカなどに留学すると思います。

②日系の仕事に守られており、実際本当の仕事をしたことがほとんどない。

多くの日系の会社は、日本との関係があり中国の日系の会社から注文を貰っています。
別に自分で営業活動をしなくても注文は来ます。

そこで日本語の分かる中国人は、日本と中国の間でやり取りを行っているだけで、
実際に自分発での仕事をしたことが無い人が多いです。

 

ただ取引している金額だけは大きかったりするので、それを武器に転職活動して、例えば私は年3000万元の営業成績でした、など言っても実際にはその人の能力とは関係なかったりします。

 

もちろん日本語を話す中国人で優秀な人はいます。

 

ただ、日系の会社が"日本語"という能力を必須条件に募集を行うと、基本的にあまり
優秀な人は来ないと思っています。

 

憧れの日本だった時代はもう終わったので、本当は今は我々日本人がもっと中国語を勉強して現地で仕事をしないといけないのに、日系の会社は未だに日本語の分かる仕事の出来ない中国人を集めている気がします。

 

しかし上海では日系の会社は基本的に給料が低く、昇給のスピードも遅く、インセンティブ制度なども無い会社が多いので、優秀な人才は基本的に日系の会社には来ません。

 

本当はもっと現地化しないといけないのですが、給料に対する考え方なども日本式を押し付けている会社が多いです。

 

私は今中国にいて、中国の考え方などはある程度分かっているつもりですが、本来現地法人を出すのであれば、日本本社の人たちももっと現地の事を理解しないとあまりうまく行かない気がします。