こんにちは、こんばんは、おはようございます。akasha88です 。
中国の各都市にはほとんどと言っていい程、電子市場があります。
上海にもあり、比較的中心地にあるのは賽格電子市場という所です。
場所は人民広場という地下鉄1号線、2号線、8号線が乗り入れる上海の中心地です。
観光地であるバンド(外滩)や豫園などからも比較的近い場所です。
雰囲気は昔の秋葉原の一区画の様な感じでしょうか。
ただ昔の秋葉原の場合は、コンデンサ、抵抗などの本当の電子部品が多かった気がしますが、中国の電子市場はコンタクタやリレー、PLCなどのもう少し大きい部品が多い気がします。(ちなみに偽物も多いです。)
先日久々に行ったので、少し写真を取って来ました。
前は1階から部品屋が並んでいたのですが、今は1階と5階はロボットのショールームになっているようです。
小綺麗になっていてちょっとびっくりしたのですが、地下に行ってみると前のままで安心しました。
様々な部材が売っています。
以前仕事の関係で1個だけ小さなコネクタを買おうとして、おばちゃんに値段を聞いたら、数を聞かれました。
私は1個だと言ったら、
おばちゃんは、ならあげるよ!
とタダでくれました。
他にもRS-232Cのケーブルを作ってもらったこともあります。
ちなみにスマートフォンやパソコン関連はほとんどありません。
そういうのは電脳城という市場によくあります。
以前は今住んでいる近くにもあったのですが、無くなってしまったので、今度どこかの電脳城に行った場合は写真を撮ってこようと思います。
こんなお店がいっぱいあります。
ちなみに下の写真の黄色い袋をよく見ると、
ドンキホーテの袋だったりします。
上海には"ドンキホーテ"と"とりせん"の袋をよく見ます。
噂では日本に出荷できない2流品の袋を安く裏で販売しているらしいです。
(本当かウソか分かりませんが)
この様なブレーカー、コンタクタ、スイッチング電源、リレー、コネクタなどが多く売っています。
繰り返し書きますが、偽物も多いです。
ただ中国の偽物はちょっと厄介で、メーカーによっては自社工場ではなく中国の工場でOEMしてたりするのですが、その委託工場が裏で契約より多く生産し裏で流していたりします。
つまり本物を作っている工場で偽物を作っている場合もあるのです。
(最近は少しずつ減っていると思いますが、)
私も小さい頃は電子工作などが好きだったのですが、最近は全然やっていません。
せっかく中国にいるので、またそういうのに手を出してみるのも面白いかもしれませんね。